池水慶一先生「ネコはどこへ?」2009年06月13日 10時57分10秒

アート

今日の京都新聞の美術欄を開いたら、池水先生の写真と名前が目に飛び込んできた。

池水先生は、40数年前大阪市都島中学校時代の美術の先生で、その当時からアバンギャルドな現代美術作家として有名だった。

といってもその当時は、ぜんぜん先生の作品の意味など分からなかったが、私が大学に行き絵画部に入る頃には、70年代流行の現代美術の洗礼を受けて、池水さんの作品もなんとか理解できるようになったとき、その当時もテレビやマスコミで取り上げられていたアートパフォーマンスを見て、先生に会いに行ったことを思い出した。

新聞では昨年の東京の森美術館での作品展示の写真が載っていたが、都心の六本木高校の校庭にいろんな色のドアが林立しているという作品。

たまたま、写真に岳やんの手の写真を載せたが、ドアが校庭いに林立している作品のタイトルが、「ネコはどこへ行った?」だったので、後からびっくりしたのだった!(補)

先生の現住所を見たら京都の宇治市らしい。もう会いに行くこともないが、一瞬忘れていた私のアートだった過去を思い出させてくれた。